視聴率40%超えの”家政婦のミタ”
私のセミナーとの共通点は、”大切な人を笑顔にしたい”ということです。
実は、先日のセミコンでもミタさんのセリフを一部引用していたことにお気づきだったでしょうか?笑
なぜこんなにもこのドラマがウケたのか?
わたしなりの考えは、「多くの人が共感を覚えるような設定」だったこと。
夫の不倫を苦に自殺、というのはあまりないかもしれないけど、離婚率が増えている今、片親家庭というのはめずらしくない。そして子供たちが抱える問題、”今”を顕著に表している気がしました。
そして、「喜怒哀楽の少ない・自分で決められない子供たち」に大人が気づいていること。
3歳の甥っ子を見ていても思うのですが、
◎”いい子”でいるために、ありのままの自分を出せない子供たち。
◎自己主張できない子供たち。
◎PCが友達で、人と人同士の触れ合いが少なくなっている子供たち。
そんな子供たちが多い気がします。 そのことに、親や周りもうすうす気づいているのでは?
ミタさんは、「それは…あなたが決めることです」 とよく言います。 それで子供たちは、自分で考え自分の意志で決定しそれに対して責任を持つことを学んで行きました。 それによって、成長していくのです。
ちょっと話はずれるかもしれませんが、最近若者の間で増えている「統合失調症」や「境界性人格障害」は、いい子で育ってきた子供が発症する確率が高いそうです。
そして親の過干渉(親や周りが物事を決定してしまい、本人が決定する能力を育めない)や親による虐待・無関心といった、幼少期の家庭環境に大きな要因があるそうです。
ミタさんは阿須田家の人たちに、素直な感情(喜怒哀楽)を出し、自分で決定し、その決定を認めてあげるように導いてきたきがします。
(先日のセミコングランプリの津田さんのセミナーで、子供をやる気にするのはほめるより認めるコトと言っておられました)
私も、これからの日本を背負っていく子供たちが、”本音でぶつかり、だめなものはだめ、できないことはできない、と素直に言える大人”になれるように助けていきたいと思いました!
それが、日本のグローバル化にも繋がるのではないでしょうか~
②につづく…